無料の古紙回収を利用する時の注意点
新聞や雑誌、パンフレットといった古紙類は、処分に困ることも珍しくありません。通常は自治体のゴミの日に出せば問題ないものの、収集回数が限られるため、こまめに捨てられないというデメリットがあります。費用をかけて引き取ってもらう手段も考えられますが、現在は無料の古紙回収サービスもあります。もしこまめに回収してもらいたい場合や出費を抑えたいのであれば、利用を考えてみましょう。
古紙回収を無料でしてくれる業者は全国に多数ありますが、利用の際は対応地域やエリアをチェックしておきましょう。業者によっては特定のエリアでのみ収集を行っていたりする場合があります。気になる方は利用する前に業者のサイトをチェックするか、電話やメールで直接聞いてみることをおすすめします。
回収可能な古紙の種類にも注意が必要です。無料の古紙回収サービスに限りませんが、古紙の種類によっては回収してもらえません。一般に禁忌品と呼ばれていますが、紙以外のものはもちろん、カーボン紙や感熱紙など一部の紙類が該当します。こうした禁忌品に該当する紙類は、ほとんどの業者で収集対象外です。また、古紙に混ざりがちなガムテープやクリップ類も該当します。大きな判断要因は、水に溶けるかどうかです。この点に注意して普段から分別するように心がけておくと良いです。